華ドル*池袋ジャック広告の数字とその意味について

皆さんこんにちは!
早速ですが今回は、6/10から掲載されている華Doll*の池袋ジャック広告についてのブログです。

6/10からの掲載ということでしたが、私は関西圏の人間なので見に行けず、今日関東の友人から写真を送ってもらってこのブログを書くことが出来ました。有難や有難や…

※公式ツイートでは写真にぼかしが入っている部分についてがっつり書くので、以下ネタバレになります。























そもそも、何が書かれている?

ここからが本題。
見に行けた人も、私と同じように見に行けなかった人もいるかと思いますので(ツイッターなどで検索すると写真は沢山上がっていますが)まずは広告に書かれている内容を羅列していきます。


リヒト

その人は泣いていた。
許しを請う目をしていた。
幼い頃に与えられなかったもの。
馬鹿げた発想と笑いながら、
「夢」の中なら
叶うかもしれないと思った。

12,15,22,5


リョウガ

あの日からずっと離れない。
呆れたように笑う懐かしい声。
秘められた優しい思い出に
蓋をして、
彼は偽りの「夢」を愛するふりをした。

6,18,9,5,14,4


マヒロ

その日告げられた悲劇が、
彼をその世界へと突き堕とした。
当たり前の日々というものは
いつも簡単に壊れていく。
彼は願わくばこの現実が
「夢」であってほしいと、何度も思った。

6,1,13,9,12,25


カオル

その種は奇跡をも起こす。
その日目覚めた彼は
生まれ変わったような気分だった。
そして広がる世界の美しさに、
嫌な「夢」はもう終わったのだと安堵した。

13,5,13,15,18,25


ハルタ

彼の手には何もなかった。
ほしいものはいつだって
誰かのものだった。
それは失う恐怖ではなく、憧れへの焦燥。
願った「夢」の変わりに、
彼はその世界の犠牲になった。

8,15,13,5


チセ

一番信じたいもの。
一番愛したいもの。
その感情は時に正反対のものとなる。
ある日から彼は彼であることが怖くなった。
そして彼は自分ではない「夢」を
追うようになった。

13,25,19,5,12,6


…………

…と、このように、やたら不穏な文とともに数字が記されています。この暗号は謎解きという意味では初歩的というか、簡単なものだと思うのでさっくりといきたいと思います!

数字の意味するものは?

もう広告の掲載から1週間以上経過しているので、謎を解いてしまった方も多いと思います。サクサクっといきたいと思います。

例としてリヒトの数字から。

12,15,22,5

この数字をアルファベットに置き換えます。
1ならA、2ならB、3ならC…といった感じです。
アルファベットで12番目は、ABCDEFGHIJK…L。
ほかの数字も置き換えると「LOVE」になります。

この調子で全員分解いていくと、

リヒト…LOVE
リョウガ…FRIEND
マヒロ…FAMILY
カオル…MEMORY
ハルタ…HOPE
チセ…MYSELF

になります。


これらから考察する彼らのバックボーン

さて、これらの意味することはなんなのでしょうか?ぶっちゃけ考察って苦手なので、おそらくむちゃくちゃになるからここから先は読まないで各々考えていただく方がいいかもしれません!!!というワンクッション。


リヒト

その人は泣いていた。
許しを請う目をしていた。
幼い頃に与えられなかったもの。
馬鹿げた発想と笑いながら、
「夢」の中なら
叶うかもしれないと思った。

LOVE


LOVE=幼い頃に与えられなかったもの?
でしょうか。文章と照らし合わせると。


リョウガ

あの日からずっと離れない。
呆れたように笑う懐かしい声。
秘められた優しい思い出に
蓋をして、
彼は偽りの「夢」を愛するふりをした。

FRIEND


呆れたように笑う懐かしい声=FRIEND、友の声?
何が理由かは分かりませんが、リョウガはその友人の思い出には蓋をしているらしいということが分かります。


マヒロ

その日告げられた悲劇が、
彼をその世界へと突き堕とした。
当たり前の日々というものは
いつも簡単に壊れていく。
彼は願わくばこの現実が
「夢」であってほしいと、何度も思った。

FAMILY


「その日告げられた悲劇」によって「簡単に壊れて」いった、マヒロの「当たり前の日々」。
「その日」まではきっと、少なくとも不幸ではなかった家族が、なんらかの形で崩壊した…そんな感じの内容に受け取れます。


カオル

その種は奇跡をも起こす。
その日目覚めた彼は
生まれ変わったような気分だった。
そして広がる世界の美しさに、
嫌な「夢」はもう終わったのだと安堵した。

MEMORY


正直これが一番難解。
その種、は彼らに与えられた花の種でしょうから、カオルは勿忘草だからほかの花よりもMEMORYのワードと結びつきそうな気はするのですが…
常々、ブログに書く分にはあんまり、妄想の範囲のことを書きたくないと思っているので「合ってそうだな」と思えることしか書けない。
これはちょっと、妄想に頼る部分が大きくなりそうなので保留で…


ハルタ

彼の手には何もなかった。
ほしいものはいつだって
誰かのものだった。
それは失う恐怖ではなく、憧れへの焦燥。
願った「夢」の変わりに、
彼はその世界の犠牲になった。

HOPE


カオルの一番難解って言ったこと、前言撤回〜!!!これも分かんない!!!こっちはもはや、なんも書けないので保留で…………(こんなんばっかですね!?すみません!!皆さんの考え、お聞かせください!)
ところで「変わりに」はこれであってるんでしょうかね。ちゃんと写真見ながらの原文ママなんですけど、普通「代わりに」とするのが正しいんじゃないかな。意図的?ただの誤字?


チセ

一番信じたいもの。
一番愛したいもの。
その感情は時に正反対のものとなる。
ある日から彼は彼であることが怖くなった。
そして彼は自分ではない「夢」を
追うようになった。

MYSELF


チセくん、今までも方々で双子説とか二重人格説とか囁かれてきましたが、これを見る限り「二重人格」の方が近いんじゃないかと思えてきました。というよりも、元の自分とは「別人格」のもう一つの人格が後発的に形成されたという感じ。自分ではない自分自身。

まとめ

①彼らの求めたもの
全部に対して言えそうなことは、英語のワードは「彼らが望んだもの」とか「失ったもの」とか「彼らの夢」とかなんじゃないかなあと。華人形プロジェクトに参加する前の彼らの抱えていた問題に関するキーワードなのかもしれない。
公式サイトに書かれている以下の文章、

そのプロジェクトに参加する為、
多くの夢みる若者たちが集った。
厳しいオーディションを勝ち抜き、
過酷なレッスンを経て選ばれたのは、
6人の少年。
彼らはそれぞれに抱えた「ある想い」を胸に、
その世界に足を踏み入れた。

この「ある想い」にあたる部分なんじゃないかと。
分かり難かったところはちょっと省かせてもらって…

リヒトは幼い頃に与えられなかった愛を求めて。
マヒロは失った家族を、チセは自分ではない人格を。みたいな…違うかな?違ったらハズいな…違ってなんぼが考察だよって自分に言い聞かせて頑張ります…


花言葉に関連している
これはハルタの「HOPE」(=希望)から思いついたもの。マリーゴールド花言葉は「嫉妬」「悲しみ」など(オレンジのマリーゴールドに限ると「予言」ですが…チセの水仙花言葉が黄色だと「私のもとへ帰って」で、黄色に限らず言うと「自己愛」があるので、「自己愛」のがチセっぽいなあと思って、色を限定した花言葉にこだわる感じでもないのかなあと。)がありますが、その中に「絶望」というものがあります。
「希望」と「絶望」は反対の意味を持つワードですから、何の関係もないわけじゃないのかなと。

そういう目で見ると…
カオルはワードが「MEMORY(=記憶,思い出,など)」
勿忘草の花言葉は「私を忘れないで」
チセはワードが「MYSELF(=私自身,いつもの私,など)」
水仙花言葉は「自己愛」
とても無関係とは思えません。
それに、花言葉は一つの花に複数あることが多いですが、ワードと照らし合わせることで「どの花言葉を採択するか」の目安になるかもしれません。

例えばマヒロのアネモネ(マヒロの花がアネモネだというのは未だ公式発表ではありません。前回ブログ-華ドル*眞紘の「華」は何なんだろう - ◎にてこれに至った経緯がありますのでそちらをご覧ください)
花言葉は「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」「見放された」などがありますが、マヒロの「FAMILY(=家族)」のワードと掲載文をヒントに考えると「恋の苦しみ」なんかよりは「見捨てられた」「見放された」の方が合うと思います。まぁ、めちゃくちゃ不穏だけど…

リヒトの竜胆は「悲しんでいるあなたを愛する」
リョウガのクローバーだけは「私を思って」「幸運」「約束」「復讐」などの中にピンとくるものがなく…こじつけるなら友との「約束」ですかね。

(頭悩ますより、もう数日後に迫ったCDの発売を待つ方がお利口かもしれません。へへ…)


余談ですが。
前回の、アルファベットをズラして読んでいく暗号も、今回の、数字をアルファベットに置き換える暗号も、しっかり意図して作っているんじゃないかとは思うんですけど、海外のファンでも理解しやすい暗号になってるなあと。
ドラマCDとかの音声コンテンツだと文章よりも外国語に翻訳しづらいんじゃないかなあと思ったりもするんですけど、ワールドワイドにね、海外の方にも愛される作品になったらいいなあと思います。

次にブログを書くのは発売後!
引き続きよろしくおねがいします。